私のやり方を解説して見ます。
まずエレンタールの溶解ボトルがこれです。
この溶解ボトルに私の場合、400ccの水と50ccのお湯(100度)を入れ、ぬるま湯を作り、そこにエレンタールを3袋入れます。こんな感じで600ccのエレンタール溶液ができます。
蓋をして、よく振り、ロートで2Lのペットボトルに移します。
今日は5パック入れるので、あと250cc強の水に50cc弱のお湯を入れて400ccのエレンタール溶液を作り、合計1Lのエレンタール溶液を作りました。濃度は1パック200cc仕上げということになります。
これがエレンタールを持ち運ぶキャリアーとテルモのポンプFE501です。
ポンプをこんな感じでセットします。
エレンタール溶液を入れた2Lのペットボトルはポンプの反対側に入れます。
市販の清涼飲料水が入っている四角いタイプのペットボトルと同型です。
そして、ENポンプチューブをポンプにセットします。
銀色の鉄の円盤部分が右に回転して、液体を一定量送るわけです。
今日は100ml/hで落とします。
そしてENポンプチューブの中の空気を抜くため、
チューブの中に空気が残っているとその空気が胃に送られ、ゲップの原因になり、気持ち悪いです。
早送りボタンを使ってエレンタール溶液がチューブの先に来るまで、早送りします。
チューブの中の空気が抜けたのを確認します。
本当は可愛いぬいぐるみを登場させたかったのですが、うちは男の子だけなので、XXレンジャーのお面です(笑)。
グリーンのチューブが鼻注のチューブです。
私が使っているのは富士ファイコンチューブ5.5Frです。
右の鼻に入れるか、左の鼻に入れるかは好みですが、私は右専門です。理由は左側を下にして寝ることが多いからです。
鼻に実際にチューブをどうやって入れるかはモーリーさんの『たかさんの山小屋』にある『鼻注の勧め』という動画を御覧下さい。
こんな風に鼻に入れた後、テープでチューブを固定します。
まず鼻にはこんな感じのT字のテープのT字の横棒部分を鼻の鼻腔を挟むように貼り付けます。
そしてT字の縦棒部分を鼻注チューブに絡めます。
また耳にチューブを掛けるのですが、それを固定するために、耳の近くの鬢(ビン)のところをテープで留めます。
そして最後に鼻注チューブとENポンプチューブを接続します。
そしてテープで鼻注チューブとポンプチューブの接続部分を巻き、固定します。
以前使っていたアーガイルの鼻注チューブはこの接続部分が外れることはなかったのですが、富士ファイコンに変えてから、外れるようになったため、固定することにしました。富士ファイコンの方が材質がやわらかいためそういうことが起こるのだと思います。
これで完成です。
こんな感じで持ち運べます。
皆さんのやり方とは違ってますでしょうか?
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が 後は まったく同じです。
このテルモのセットは 移動しやすいのでよいですね。
ただ、ポンプと電源アダプターの接合がやりにくくないですか?特に外すときが 難しく感じます。いつか断線しそう・・・
>ったため、固定することにしました。
これは以前読ませていただいていたので、同じようにテープを巻いています。
鼻注初心者はチューブを耳にかけて寝ると、眼鏡をしたまま寝ている感じがして、何気なくチューブを触ってしまいます。
何気なく書いていますが、疲れて帰ってきた日なんかこんなことをするの面倒になっちゃいそうです・・・。
>にくくないですか?特に外すときが 難しく
>感じます。いつか断線しそう・・・
そうですよね。私もついついコード部分をひっぱってしまったりします。
> 鼻注初心者はチューブを耳にかけて寝ると、
>眼鏡をしたまま寝ている感じがして、何気なく
>チューブを触ってしまいます。
へーです。私は知らないうちに何回も回転して首にチューブが巻きついていることがあります。それで睡眠を阻害されたことはないのですが、朝起きるとどきっとします。
>疲れて帰ってきた日なんかこんなことをする
>の面倒になっちゃいそうです・・・。
そうですね。後はお酒を飲んだ後もそうです。最近はそんな時でも真面目にやってますが、以前は週に2回はそんな理由でパスしてましたね。