後悔しないために

2005年07月22日

Renyさん胡麻さんの記事にトラックバックしてます。


この病気になる前までは自分の健康のことは全くと言って良いほど気を使っていなかった。
食事のこともそうだし、睡眠時間やストレスのことも気を使っていなかった。

自分の健康にある程度自信が有ったので、
なんとなく自分は80歳ぐらいまで健康に生きられるものと思っていた。

この病気になってその自信が間違いだったことを知った。
別にこの病気は寿命に影響するような病気ではないが、
『80歳ぐらいまでは健康』というのは間違いだった。

今までは何事も自分が健康でいることを前提として色々なことを考えていた。

今はクローン病のことを、
自分の病状がどうなるか、色々な可能性を考えている。

勿論こんなことは幾らでもパターンがあり、全てを考えつくすことは無理だ。

こんなことを考えながら一つだけ病気の前と大きく変わったことがある。

お金と時間の使い方だ。

以前は『将来のことを考えたら今のうちは貯蓄しておかなければ』と
常々思っていた。

今は『人生を楽しめるのは今のうちかもしれない』
なんて思って、
『後悔しないために』以前なら仕事に使っていただろう時間とお金を、趣味や旅行に使うことに躊躇しなくなった。
以前よりちょっぴり刹那的になっているのかもしれない。
あるいは以前より人生に貪欲になっているのか。

でも『これって、単に無駄遣いするようになっただけ?』と
時々思うこともある(苦笑)。

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posted by くろーん40 at 15:18 | Comment(12) | TrackBack(2) | 闘病
この記事へのコメント
TBありがとうございます。

>今は『人生を楽しめるのは今のうちかもしれない』
なんて思って、
『後悔しないために』以前なら仕事に使っていただろう時間とお金を、趣味や旅行に使うことに躊躇しなくなった。

ココ、大事ですよね〜。私もそう思うんです。実際、義母なんて、あるものはある時に使わないと!って言う考え方なんですよ。すごく楽しく正しく生きてるように見えます。
私は堅実派(?)なので、貯蓄…貯蓄…っていろんなことを我慢してましたが、人生終わったら、貯めてたものも無駄(子供にちゃんと引き継がれるならいいですけど)になっちゃうわけで…。
後のことを多少なり考えての贅沢はいいのかなぁと思います。
Posted by Reny at 2005年07月22日 15:40
>すごく楽しく正しく生きてるように見えます。
それは身近に良い見本となる方がいて良いですね。

>後のことを多少なり考えての贅沢はいいのかなぁと思います。
もっと人生を楽しめたらよいなと思います。
Posted by くろーん40 at 2005年07月22日 17:33
こんばんは
僕も時間の使い方は変わりましたね
入院とかしてたらその分
外で色んなことができるであろう
大切な時間が少なくなるわけですし
元気なときは1秒でも大切にして
できるかぎり色んなことをやろうと
自由気ままではあるけど
計画的に自由な時間を満喫できる方法を
色々考えますね〜

お金は奥さんが管理してて
僕はお小遣いをもらってるわけです
そのお小遣いからパチンコやパチスロに行って
稼いだお金は使ってしまいます。
貯金なんてしません、5月から
ギャンブルは無敗でなにげにほしい物を
衝動買いして遊びまくって
友達におごったりして浮いたお金は
使っちゃいます(爆)

先のことも重要だけど
「今」が大切なんですよね〜

あ!HN変えました(爆)
T≒KA→隠家自由(インカジユウ)です。
Posted by 隠家自由 at 2005年07月22日 21:26
こんばんは。
僕は病気になって良かったと思うことは殆ど無いですが、強いて挙げれば、人生の選択筋が(病気になる以前に想像していたよりは)少なくなり制約が多くなったことで、良い意味で迷いが少なくなって日々精進できる環境が得られるという苦し紛れの解釈も多少あります。(笑)
Posted by sada at 2005年07月22日 22:30
私は病気になってあれをしておけば良かったこれをしておけば良かったというふうに考えたことは殆ど無いです。(殆どというのは、下血が止まらず主治医に危ないと言われたときに、一つだけ後悔したことがあったからです。内容は秘密です。)

親が転勤族であったため、子供の頃から周囲の環境はころころと変わっていました。物心つく頃には幼稚園や学校が変わることに不満は無かったですね。そのころから自分の置かれた状況をまず受け入れて、その上で友人関係を新たに築いたり、進学先も一応その時住んでいる所で「ここに行くのかなぁ」と思ったりして、また次に引っ越しという状況でした。

そういう経験のせいか、クローン病になって色々制限されると知っても「ああ、そうなんだ。」と思い、続けて「それに応じて生活すればいいだけか」という感想を持った程度だったと記憶しています。

個人の性格により受け止め方は様々ですが、私の場合はよく言えば「柔軟」悪く言えば「考え無し」といったところでしょうか。

普段の生活については健常者である友人から「いつも楽しそうだ」とよく言われています。私自身も病気を前提に生活していても結構楽しい生活だと思っています。
私も刹那的なのかなぁ。
Posted by よね at 2005年07月22日 23:43
T≒KA改め隠家自由さん、

>先のことも重要だけど
>「今」が大切なんですよね〜
同感ですね。

sadaさん、
>良い意味で迷いが少なくなって日々精進できる環境が得られる
その通りだと思います。病気でなくとも人生には色々な制約が出てきます。性別だったり、年齢だったり、学歴だったり、です。クローン病もそんな個性の一つと捉えられたら良いなと思います。

よねさん、
>私自身も病気を前提に生活していても結構楽しい生活だと思っています。
レーナマリアではないですが、やはり小さな幸せを見つける能力なんでしょうか。前向きとも違うんですよね。小さな幸せを見つけられるというのは、もっと自然でリラックスして生きている感じですね。
Posted by くろーん40 at 2005年07月23日 00:50
>今はクローン病のことを、
>自分の病状がどうなるか、色々な可能性を考え>ている。

私も 考えても分からないのに つい考えてしまいます。で 私の場合行き着く先は「手術」なんですよね
(-_-;)
いかに「手術」を避けるか、或いは「手術になるのを遅らせるか」このことを私なりに考えた結果が「日々の食事制限」なんですよ。

厳しい食事制限をしても 悪化するときはあるので どうしようもないのですが後悔したくないので頑張ってます。人生は楽しんでないかもしれませんが 前向きに生きているつもりです。
Posted by くろーん調理師 at 2005年07月23日 02:46
>で 私の場合行き着く先は「手術」なんですよね(-_-;)
私もそうです。発病から10年間で手術しない3割に入りたいと思ってます。
http://crohn.seesaa.net/article/420446.html

>人生は楽しんでないかもしれませんが 
食事って発病する前は毎日3回楽しんでいたものなので、それが人生の楽しみに占める割合って大きいですよね。1日2食、食べてきた私が言うのも説得力ないかもしれませんが。

恋愛じゃないですが、失ってみて分かる、その存在の大きさ、って感じかもしれません。なかなかそれに匹敵する毎日の楽しみってなかなかないと思います。

でもまあ人生他にも喜びは沢山ありますよね。仕事、趣味、子育てなど家庭生活。

>後悔したくないので頑張ってます。
治療法は異なるかも知れませんが、お互い頑張りましょう。
Posted by くろーん40 at 2005年07月23日 08:58
突然お邪魔します。私もクローン病患者です。この件に関してはひとそれぞれの意見があると思います。
私はこの病気でイロイロな苦労はしましたが、病気になって良かったって思いますよ。モチロン強がりじゃないです。そう思えるまでに時間はかかりましたが・・(^^;
病気になったおかげで人生の時間の大切さや健康のありがたさを再確認出来た事はとても素晴らしいじゃないですか。健康なままだったら気付きもしなかった事です。
『もし健康だったら○○出来てたのに』って考えてしまうかもしれませんが、多分そんな風に考えている人は健康であっても何も行動を起こさないと思います。自分の周りの健康な人を見ていて思います。私たち病人からすればたくさんの可能性を持っているのに、結局理由をつけて行動しない。人間ってそんなもんです。
少々辛口でしょうか(スイマセン)
つまり本当にやりたい事がある人は病人であれ、健常者であれ行動するということです。
ある聴覚障害を持った楽器の世界的演奏者の言葉です。彼女は13歳で聴覚を失ったのですが、その後世界的な演奏者になった人だそうです。
『もしあなたが本気で何かを成し遂げたいと願うなら、それを邪魔するものは何もない。』
すごく励まされますよね(^^)
Posted by ゆきんこ at 2005年07月23日 12:42
ゆきんこさん、初めまして

>健康なままだったら気付きもしなかった事です。
まあ、何事も2面性がありますから。病気になってよかったこともあると思いますが、悪かったことから目をそらす必要もないと思います。

>病人からすればたくさんの可能性を持っているのに、結局理由をつけて行動しない。人間ってそんなもんです。少々辛口でしょうか(スイマセン)
いえいえ、事実だと思います。

でも全ての人がゆきんこさんがいうような行動する人である必要もないと思いますよ。

難病や障害を克服して何かを成し遂げている人は素晴らしい、励まされます。

でも全ての人が何かを成し遂げないと幸せにはなれないわけではないとも思います。
Posted by くろーん40 at 2005年07月23日 18:28
スミマセン。私のカキコが少し押し付けがましかったかもしれないです。

>でも全ての人がゆきんこさんがいうような行動する人である必要もないと思いますよ。

おっしゃるとおりです。別に私はあまり積極的に行動するタイプの人間ではないです。
ただ、やりたいことがあるのに病気だから出来ない、しないというのだけは避けたいと思っています。
何だか後悔してしまう気がするので・・

>でも全ての人が何かを成し遂げないと幸せにはなれないわけではないとも思います

人の幸せって色々ですよね。
私は何かをしなければいけないとは思っていません。
もちろん他の方も同様です。
ただ、クローンの人が病気になった事でやりたい事、出来る事に必要以上に制限をかけているのではないかとみなさんのレスを読んで感じ、訳の分からないレスをしてしまいました。
ちょっと強引な文でしたね。スミマセン
私の文が少し違う意味で取られてしまったかもしれないので、追記しました。


Posted by ゆきんこ at 2005年07月24日 12:17
ゆきんこさん、こんにちは

私もちょっと過剰に反応してしまったようですね。御免なさいm(__)m

でも人間って基本的には弱いし、病気を抱えていると弱気になってしまうんですよね。

勿論ずっとそのことばかり考えていたらこころが病んでしまうのでしょうが、その弱気の虫の存在を無碍に否定することは、そういう多くの悩みを抱えた人を否定することだと思うのです。

ゆきんこさんの最初のコメントを読んで、そんなことを言われたような気持ちになったので。ゆきんこさんのコメントをよく読むと私が勝手に深読みしていたようです。
Posted by くろーん40 at 2005年07月30日 07:28
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Excerpt: なんだかお腹がすいたな??と思い、ふと冷凍庫を開けて、冷凍食品のコロッケを取り出し、レンジでチンしそうになっていた。そうだった…。私、食べちゃいけないんだったよ。わかってるはずなのに、体が勝手に動いて...
Weblog: 今日はこんな気分の日記
Tracked: 2005-07-22 15:42

あぁ、全てが人並みにうまくいきますように
Excerpt: Renyさんの記事にTBしてます。 さて、題名は中村一義「永遠なるもの」からの引用です。 病気になってみるとこんな些細な願い事すら叶わない現状に耐え切れなく時があります。だからこそ...
Weblog: ここにいる。
Tracked: 2005-07-23 11:31