クローン病になって日本の医療制度や外国の医療制度、特にアメリカの医療制度について関心を持つようになってきた。
そんな関心を満たしてくれる本として、李啓充氏がアメリカの医療制度について、書いた一連の本がある。
『市場原理に揺れるアメリカの医療』
『アメリカ医療の光と影』
『市場原理が医療を亡ぼす―アメリカの失敗』
上の2冊はすでに読んだので、内容を紹介したいと思ったのだが、何度書いてもうまくいかないので、とりあえず『関心のある方は読んでください』という意味で紹介します。
これらを読むとCD患者としては『日本に生まれて良かった』とつくづく思うと思う。
本でなくネットで見たいという方は李啓充氏の講演内容がこちらで読める。
上の三冊の中では最初の『市場原理に揺れるアメリカの医療』が一番気軽に読めると思う。
ちなみに李啓充氏はボストンにあるハーバード大学系のジェネラルホスピタルというところに勤務していたことで、松坂が入団したレッドソックスの大ファンになり、週刊文春に『大リーグファン養成コラム』というコラムを連載されている。大リーグについて良く知らない私が読んでも、とても面白く、毎週週刊文春を買う理由のひとつになっているコラムだ。
ちなみに彼の大リーグに関するコラムはこちらでも読める。
『市場原理に揺れるアメリカの医療』にも収録されているジミー基金についての話が、こちらでも読める。時間のある人は是非読んで頂きたい。
今週の大リーグファン養成コラムで李啓充氏が書いていたことだが、松坂投手にはせっかくレッドソックスに行ったのだから、是非大リーグでも憧れられる選手になって、ジミー基金に関わって、テッドウィリアムスのようになって欲しいと私も思うのである。
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アメリカの医療制度と李啓充の本 |
2007年01月11日 |
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くろんはもちろん、国内外の医療制度から
テレビネタまで…
以前翻訳までされてたこともあったし。
本もかなり読んでらっしゃるからなのでしょうか。めちゃくちゃ尊敬します!
私も40さんの日記を読んで、いろんな事を
吸収したいと思います^^
実際に両方の制度を経験されたくみこさんは、よく分かってらっしゃるのでしょうね。
市場原理主義って厳しいですね。
たらこさん、
今は時間があるので自分の興味のあることをする時間が沢山あるだけですw
お久し振りです。確かにアメリカは大変ですねー。ドイツは保険に加入できればIBD治療は問題ないですが、入れないと…。私はUCをカバーしてくれる保険に加入できなかったので、再燃して大変でした。めでたく緩解期に入りましたが、今度は金欠病です。請求書があとから来るので、ポストを開けて封筒が入っているとドキドキします。
ドイツの医療制度については全く無知なため、興味深いです。
>ドイツは保険に加入できればIBD治療は問題ないですが、入れないと…。
保険というのは健康保険のことだと思うのですが、日本の高額医療のような上限が低く設定されているということでしょうか。
CDの場合、最近一般化しつつあるレミケードなど30万円もするので、3割負担だと9万円です。もしかしたらUCは比較的治療費が安いからかもしれません。
ドイツで健康保険に入れれば、基本的に治療における支払いは発生しません。なので上限はありません。健康保険には公営と私営の二種類あります。ドイツで生まれた人と、ドイツに留学で来た29歳までの人、長期出張でドイツに来た人は問題なくどれかの保険に加入できます。持病があっても。
30歳以上でドイツに留学のために来た外国人は私営健康保険にしか入れません。そして私営健康保険は持病を理由に加入拒否されるか、月々の支払いが高額です。私は大学組合の「30歳以上の外国人留学生のための健康保険」が唯一の選択肢でした。保険に加入していないと大学の入学手続きさえできないので。というわけで、持病は自己負担です。再燃したら、帰る体力があるうちに日本に帰った方が安上がりです。愚痴っぽくてすみません。
でもドイツの保険事情も最近揺れていて、ドイツ人にとってもこのテーマは注目されているようです。
>ドイツで健康保険に入れれば、基本的に治療における支払いは発生しません。
それは凄いですね。支払いが発生しないのなら、軽症でも医者に通いがちになり、日本のように老人のサロン化したりしないのでしょうか。そういえば、今は違うかもしれませんが大学も無料でしたよね、ドイツって。
>持病は自己負担です。再燃したら、帰る体力があるうちに日本に帰った方が安上がりです。
自己負担はつらいですね。日本に帰るのは気分転換になるかもしれませんが。
>ちなみにドイツではUCにもレミケードを使うことがあるようです。
アメリカではすでに承認されていますし、日本でもたぶん治験中だったと思います。
州によって学費制度にバラつきがありますが、私のいるところは今のところ、普通に入学して普通に卒業する学生は学費無料です。長く居座ったり卒業後にまた別の科に入学したりすると学費を払います。あと老人も。学費制度が導入されると、一学期毎に500Euroもしくは1500Euro(ヨーロッパ以外から来た外国人)になります。その州出身の人は無料だそう。IBDと関係なくてすみません。
ドイツは町医者制度が充実しているので、病院で待たされることはあまりありません。入院期間も短く、そこで釣り合いが取れているのかも。しかし健康保険制度が揺れているのはくろーん40さんのおっしゃったような問題があるからだと思います。
再燃中の帰省は大変でした。日本に着陸してから飛行機のトイレにこもっていて、出てきたら自分の手荷物が外にほっぽり出されていました(笑)。
殆どの場合、まだ無料なんですね。凄いです。大学以外にあまり選択がない日本と比べ、ドイツの場合は資格制度が目標になっているからなのでしょうか。
医療制度もやはり国によってそれぞれ特色があって面白いですね。
>再燃中の帰省は大変でした。日本に着陸してから飛行機のトイレにこもっていて、出てきたら自分の手荷物が外にほっぽり出されていました(笑)。
それは大変でしたね。
なんか目に浮かびますw
いえいえ、その逆で、無料の州はもうごくわずかになってしまいました。私のいる州も時間の問題かと…。これからはドイツ人の学生さんも卒業まで時間をじっくりかけて、ということがあまり出来なくなるでしょうね。IBDと関係ない話題なのでこれ位で…。crohn40さんもご自愛くださいませ。
>いえいえ、その逆で、無料の州はもうごくわずかになってしまいました。
そうなんですね。それは残念です。
monakaさんもこれからの寒い季節、乗り切ってくださいね。