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日本の食事療法とこの記事で解説されているアメリカの食事と栄養に対する考え方は、『似ている』というより『全く違う』と言った方が良いのかも知れない。
日本の食事療法は根本には『食事によってある程度再燃を予防できる』という考えがあると思う。過去の患者会などで行われたエリミネーションダイエットの成果など患者の経験をベースに、厚生省研究班でも油の摂取量とCDの再燃との関係などがテーマとして取り上げられ、少しでも科学的なデータに基づくものとして研究されてきている。
一方、この記事では最初に
| 患者さんの中にはIBDは過去の食生活が原因で、治療もまた食生活の改善によって可能となると信じておられる方もいます。しかしながら、その考え方は単純すぎるような気もしますし、また医学的、科学的にも証明されていません。食生活の改善は確かに症状を和らげますし炎症減退の根本的な過程ではあるかもしれませんが、普段の食生活が炎症を起こす原因とは考えられていません。 |
と言い切っている。アメリカの食事と栄養に対する考えを一言で言ってしまえば、『緩解期はバランスの良い食事をし、再燃期には油や高繊維のもの、乳製品を避ける』というものである。
このように日本と考え方が異なる背景には、まず日本では絶食+エレンタールorIVHによる緩解導入が標準治療として採用され、食物を腸に入れないことがクローン病の病勢を抑え、緩解を導入できる手段として広く認知されているのに対し、アメリカではあまり行われておらず、食べることと再燃の関係があることが全く認められていないことが大きく影響していると思う。
アメリカでは絶食は患者を著しく不快にさせることとして、非人道的なことと思われているようである。この辺は文化的な違いが大きい部分なのかもしれないが、絶食の治療効果を無視する理由にはならないはずである。また文化の違いといってもアメリカは文化そのものが多様化しており、化学物質の塊の薬を呑むよりは、自然に近い絶食で治したいという一定の患者ニーズはあるはずなのに、EBMの考え方に徹していると言うと聞こえは良いが、ベースとなるエビデンスが無ければ全てを否定してしまうのは、もったいないと思う。
勿論『バランスの取れた食事』は全ての人の健康のベースになるもので、それは当然緩解期のクローン病患者にもあてはまる。ただクローン病患者にあった『バランスの取れた食事』があるべきなのではないかと思う。それが例えば油や繊維の種類なのではないだろうか。
食事療法の面からはアメリカよりも日本の方が患者にとって有意義な情報が多いと思った。また日本の患者は油や繊維を制限することに余りに神経を使いすぎてしまい、ベースにあるべき『バランスの取れた食事』をすることを忘れてしまっている方も多いのではないだろうか。
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自分の考えでは、絶食(水分は補給)すると体内のホメオスタシスが発動してよい方向に進んでいくようなイメージがあります。(・o・)
アメリカへ旅行に行くとき(殆んど無いけど)はエレンタール持って行かないと危険ですね!?
肉と油と砂糖がタップリのイメージです。
主治医に聞いたところ、やはり欧米ではエレンタールなどの絶食はほとんど行われていないそうです。医療費の関係もあり、プレドニン等を使うのが一般的とのこと。
というわけで、向こうでエレンタールを入手するのは難しそうなので、1ヶ月分のエレンタールを持ち込むことにしました!結構な量になるんですね〜これが。。
>アメリカではヒドイ炎症にはレミケード使って(イメージで)いそうな感じ。
そうですね。勿論日本でもそうですが。
アメリカは多様な民族の集まった国なので意外と肉以外の料理も充実しているそうですよ。
和泉さん、
エレンタールが入手できるのは海外では韓国だけだと聞いたことがあります。似て非なるものは北米にもあるそうですが。
>結構な量になるんですね〜これが。。
調子が悪化した時のことを考えると相当な量ですよね。もう少し時間に余裕があれば船便で送れば安かったと思いますけど。航空便だとかなり高くなると思うのですが、一度郵便局に聞いてみても良いかも、です。
初の海外旅行?生活?を楽しんできてくださいね。
ここ最近の、病変は、ほとんど大腸だし、狭窄もありませんから。
食物繊維を摂る様になってから、思った以上におなかの調子がいいような気がしています。ガスが臭くないと言うか・・・(自分では、そう思っています)。
クローンなりのバランスのよい食事。これ、賛成です!
かね…
エレンタール代を自腹でとなると…
でも次の大統領候補ヒラリー夫人は
公的医療制度を設けるつもりらしいです。
どうなるんでしょうね?
>しかしながら、その考え方は単純すぎるような気もしますし、また医学的、科学的にも証明されていません。
クローン病に直接関係は無いですが
食物繊維について最近こんなのが…↓http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2006072004195h1
そもそも、「食物繊維が癌に効く!」というのは外国の科学者が科学的根拠が薄いにもかかわらず学会で発表し広まったそうです。
ホントに、学者とかいう類の人間は
言ったもの勝ちですw
それはともかくとして、今後もし「食事療法」の限界が示されるとなると…
まあ、これ(食事療法)ばっかりは人によって意見が違いますね。
特に「自由の国」では、個人の食事を制限することは何よりも難しいことかもしれませんm(_ _)m
>ガスが臭くないと言うか・・・(自分では、そう思っています)。
それは良いですね。ガスのにおいは結構バロメータとして重要だと思います。
好調を維持して下さいね。
あかくろさん、
>エレンタール代を自腹でとなると…
別に味○素のまわしものではありませんが、レミケを自腹でやるより安いと思いますよ。
>でも次の大統領候補ヒラリー夫人は
>公的医療制度を設けるつもりらしいです。
それはそうでしょうね。彼女がクリントン大統領時代にやろうとして失敗した汚点ですから。
>「食物繊維が癌に効く!」というのは外国の科学者が科学的根拠が薄いにもかかわらず学会で発表し広まったそうです。
『食物繊維が癌に効く』というより、『食物繊維を一定量以上採らないと癌のリスクが高まる』という感じみたいですね。
>まあ、これ(食事療法)ばっかりは人によって意見が違いますね。
これは永遠に結論の出ないテーマだと思います。IBDは個人によって病態や病変の部位がことなり、個人差が大きいですから誰にでもあてはまるものは永遠に出ないと思います。
>アメリカでは全く行われておらず
そうでもないようですよ。
例えば次のニュースグループを見てみてください。
http://groups.google.com/group/alt.support.crohns-colitis/search?group=alt.support.crohns-colitis&q=tpn&qt_g=1&searchnow=%E3%81%93%E3%81%AE%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%82%92%E6%A4%9C%E7%B4%A2
>アメリカでは全く行われておらず
ご指摘の通り、この表現は間違いですね。
筆が滑りました(^_^ゞ
そうですね。
そういうことを考えると治験などで単純に海外の事例をそのまま使わないというのは当然ですね。
食事といえばCCJAPANの掲示板で中野区での安田氏の発言
http://72.14.203.104/search?q=cache:1KFNgPfVvm0J:www.city.tokyo-nakano.lg.jp/010/d11100123.html+&hl=ja&gl=jp&ct=clnk&cd=1&lr=lang_ja&inlang=ja
が出ていましたが、ひどいですね。あきれて何もいえませんでした。
「日本の若者たちに今起こっているのはクローン病と呼ばれる潰瘍(かいよう)性の腸疾患。お腹の中におできができてしまう。膿がたまって、かがんだりした時にそれが割れて、腹膜炎を起こし、病院に行かなければ数時間のうちに死亡するという、日本人だけに特有な疾患。(2万数千人の患者がいるそうですが、)それはコンビニで売っているような、スナック菓子とか弁当とかを、3年もそればかり食べていれば必ずなってしまうそうです。」
本文抜粋です。
「必ず」なんて言い切っているところがすごいですね。知識人として、あさはかだとしか言えません。
これは某小泉○夫教授
http://red-of-crohn.jugem.jp/?eid=135
の受け売りですね。元凶は某教授だと思います。
日米の差も興味深いのですが、それは学術的興味としておいておきます。
「腸内を引っ掻く繊維」として、生のフルーツ、野菜、コーンの皮やナッツが取り上げてあったのがおもしろかったですね。
ビタミンに関しては機会があればmixiで書きたいと思います。
>ビタミンに関しては機会があればmixiで書きたいと思います。
私も今、マルチビタミン、ミネラルについて書いているところです。今更ながら日本のものとアメリカのものの違いが大きいことに驚いています。