『難病患者の就労の実態と課題』が書かれた1998年頃からクローン病患者の就労状況は変わっていないし、何も進んでいないように思う。
このHPで紹介されている講演記録『難病患者の就労の実態と課題』を読んで、ちょっとショックを受けたり、『こんなもんかな』とも思った。色々課題が上がっているが、何も解決されていないのがちょっとショックである。
高齢・障害者雇用支援機構の研究員をされている春名さんという方が労働省からの委託研究としてまとめたもので、クローン病患者282名、UC患者89名から回答を得たアンケートを集計・分析したものである。
それによるとアンケートに回答したCD患者のなかでは、一般雇用されている人が60%程度、自営や福祉就労10%程度、失業中10%程度、残りの20%程度は非労働者か潜在的求職者(学生や主婦、子供など)だったそうだ。
アンケートをとった時期が1997年頃と不況の時期であったこともあると思うが、その頃の日本の失業率は3%台だったので、失業率10%というのはおよそ3倍である。まあ今でもこの程度だろうと推測される。
ちょっとショックだったのは、クローン病が発病した時に、4割以上の人が自主退職しているという事実である。また再就職にも苦労しており、3割近くが再就職できず、4割以上の人が再就職に半年以上かかっているというのは、クローン病発病が与える影響の大きさを実感させる。
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クローン病患者の就労状況 |
2006年04月06日 |
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クローン病と仕事
Excerpt: くろーん40さんのブログでも取り上げられていましたが、難病患者の就労の実態と課題というサイトを見て少し考えました。 1997年の数字であるということを考えてもやはり失業率10%は高い。 ただ、変なとこ...
Weblog: あるクローン病患者の日記
Tracked: 2006-04-07 06:26
クローン病患者の就業実態
Excerpt: ブログの検索をしていて40歳からのクローン病というサイトを発見。その中で、難病患者の就労の実態と課題という記事を紹介されていました。1997年の調査ということですが、私この調査票を書いた覚えがありまし...
Weblog: クローン病患者・療養生活とネットビジネス王道実践の日々
Tracked: 2006-04-08 20:37
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クローン病患者の就業実態
Excerpt: ブログの検索をしていて40歳からのクローン病というサイトを発見。その中で、難病患者の就労の実態と課題という記事を紹介されていました。1997年の調査ということですが、私この調査票を書いた覚えがありまし...
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再就職しようにも「再燃」の不安は付きまとうし。
いかに「緩解期」を長く出来るかが鍵ですね。
もちろん「完治」する事が最良ですけど。
なかなか難しい問題だと思います。
再就職が難しい理由は様々なのかも知れませんね。やっぱり難病患者の就職ってCDに限らず難しそうですね。
>もっと就職しやすい環境や対策があれば
柔軟な勤務体制とかぐらいしか思いつきません。とりあえず、もこいさんが書かれたような病気に対する理解を広めることも大事なのだと思います。
Kenjiさん、
私が驚いたのは自発的に離職するという点ですね。やはり発病時に若い人が多いため、会社に居づらくなってしまうのかも知れません。
>いかに「緩解期」を長く出来るかが鍵ですね。
自己管理も大切ですよね。
新薬が出来たり、食事もノンオイルマヨが出来たり(笑)、雇用体系も、変化して、会社に勤めなくても、いい時代です。
なので、これから、社会人になって、ガンバロウって思っているクローンな方々は、希望を持って欲しいって、思います♪
やはり入院する可能性があるというのが企業側もネックらしいです。
行きたかった企業はクローン病だという理由で書類選考で落ちたりしましたし。
企業が障害者を雇用するとメリットがあるのと同じように、難病患者を雇用すれば企業側にもメリットがあるようにしてもらいたいと思いました。
12年前の治療を知っている方ならではのコメントですね。確かに治療法だけは確実に進んでいるというのは心強いですし、希望が持てますね。
はぎはぎさん、
実際に就職活動をされた方の言葉だけに重みを感じます。
>やはり入院する可能性があるというのが企業側もネックらしいです。
そうなんでしょうね。。。しかも長期となるとなかなか重要な仕事を任せられないと思うのかなあ。
>企業が障害者を雇用するとメリットがあるのと同じように、難病患者を雇用すれば企業側にもメリットがあるようにしてもらいたいと思いました。
そうですね。障害者と難病患者、どう違うんでしょうか。今度調べてみます。
http://www.koyoerc.or.jp/nanbyo_1.html
で見れます。
http://crohn.seesaa.net/article/6911218.html
で取り上げています。
理由は、キャリアアップが無視され、企業側の根底にある「障害者を雇ってやっている」という意識です。本当に、辛かったです。
私は、通院で有給を使う事も無かったし、仕事の納期も守れるし、残業もこなしたし、病気だから仕事に響くという事が一切なくても、最初から、障害者雇用というレールがひかれていて、周囲との接触や、成長を徹底的に潰すような、労働環境におかれていました。上司への交渉を定期的に行ってきたのですが、私に否があるように話をもっていかれ、話になりませんでした。