『ホテルルワンダ』☆☆☆☆☆

2006年03月17日

今年初めての映画。


この記事を読んで是非見に行きたいと思ったのだが、その時はまだシアターN渋谷など一部でしか上演していなかった。ところが有楽町のシネカノンでも見れると知り、早速見に行ってきた。

この映画は昨年度のアカデミー賞で主要3部門にノミネートされるなど注目を集めていたにもかかわらず、日本からは遠いアフリカの話であるなどの理由で日本で買い手が付かなかったそうだ。それを映画ファンが『ホテルルワンダの日本公開を求める会』をつくり、上演にこぎつけたそうだ。

映画は1994年に実際に人口の1割の100万人が虐殺されたルワンダでの内戦という重い事件を扱っている。

仲良くしていた隣人が殺される恐怖、自分や家族だけでなく隣人も助けたいというという希望とそれを許さない民兵との間に起こるジレンマ、つぎつぎと襲い掛かる難問にホテルマンとしての経験と知識、人脈を駆使して対処していく主人公を描く映画は本当に手に汗を握り、最後まではらはらどきどきさせられた。

見終わった後まで色々考えさせられる映画だ。

そう言えばこの映画を見て、以前CCJapanで国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に勤務している日本人のCD患者の方の話が載っていたのを思い出した。日本で難民というとあまり実感が涌かないが、こういう映画を見ると難民とはどういうものかが実感でき、それを支援するUNHCRの仕事のストレスの大きさが想像できた。UNHCRには約6,000人の職員がいるのだが、そのうち70人以上は日本人だそうだ。しかもそのうち何人かはこのルワンダの内戦処理にも参加しているようだ。

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posted by くろーん40 at 12:52 | Comment(2) | TrackBack(2) | 映画評
この記事へのコメント
TB&コメントありがとうございましたm( )m
こんな秀作が埋もれないで日本でも公開されたことは、とても意義があったと思います。
当時の現実は映画では表現しきれない程、悲惨なものだったと推察します。史実は史実として真摯に受け止めたいですね!
Posted by cyaz at 2006年03月17日 17:42
cyazさん、コメントまで頂き、有難うございます。

>当時の現実は映画では表現しきれない程、悲惨なものだったと推察します。
その通りですよね。史実どおりにしたら悲惨すぎて直視できないですよね。

この映画はエンターテインメントとして見事に成立していますよね。
Posted by くろーん40 at 2006年03月19日 00:41
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Tracked: 2006-03-17 17:34

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