西本真司『潰瘍性大腸炎が治る本』☆☆☆☆

2006年01月06日

潰瘍性大腸炎が治る本―薬をやめ免疫を高めて難病を治した医師の体験メソッド』といういかにも『爪もみ命』のような題が嫌で興味はありながらこれまで読まなかったが、思ったよりずっと良い本だった。


何が他の爪もみ本と異なるかというと、爪もみは自律神経を整える方法の一つとして捉えていて、爪もみ以外に複数の呼吸法などそれぞれの人にあった自律神経を整える方法を紹介していることである。この違いは大きいと思う。ひとつの方法が全ての人によく効くとはかぎらないからである。

潰瘍性大腸炎が治る本―薬をやめ免疫を高めて難病を治した医師の体験メソッド』という題は著者の本意ではないように思えた。『はじめに』に書かれているように『私には「これをすれば絶対に直る」という一つの明確な答えなどありません』とはっきりと書いている。彼の方法は爪もみの常套句である『薬をやめ免疫を高めて』という順番ではなく、『乱れた自律神経を整えながら、薬を減らし、最終的には薬をやめた』というものであったと思う。より常識的で受け入れやすいと思った。

私も最近自律神経を整えるようなことを殆どやっていないので、初心に帰り、爪もみや呼吸法などに改めて取り組んでみようと思った。

潰瘍性大腸炎の患者だけでなくクローン病の患者にも十分参考になると思う。

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posted by くろーん40 at 23:18 | Comment(12) | TrackBack(0) | 病気関連ー書評・音楽
この記事へのコメント
私もその本、読みました。
確か著者自身も医師ですよね?
内容も紳士的というか、タイトルより「怪しげ」じゃなくて、良い本だと思いました。

・・・ただ、自分自身では爪もみとかやってないですが。。。
Posted by カトタク at 2006年01月07日 11:57
>確か著者自身も医師ですよね?
麻酔専門医と書かれていました。

>内容も紳士的というか、タイトルより「怪しげ」じゃなくて、良い本だと思いました。
同感です。

私は呼吸法を試してみようと思ってますが、軟弱なので手がかからない、爪もみ再開となるかもしれません。
Posted by くろーん40 at 2006年01月08日 01:23
いつもご活躍されておりプログをはじめ色々と拝見させております。
私も息子が入院していますおり別の本で「生き方革命」というタイトルの記事にこの先生の内容が紹介されておりました。非常に興味を引く内容でした。現在息子は退院し出来るだけこの先生の言われておる規則正しい生活と免疫力アップの食事に注意しております。
それと冬ですので出来るだけ体を冷やさないこれも免疫力の低下となりますので注意するように話しております。(若いとカッコをきにしますのでなかなか聞いて聞いてくれませんが)これからもクローン40さんの活躍を期待しております。
挨拶が遅れましたが今年もよろしくお願いします。
Posted by クローン患者の父 at 2006年01月08日 18:24
こんな本があるんですね。
呼吸法は、やっていますが、深い呼吸を(吐くコト中心)繰り返していくと、全身が温かくなります。これって、全身に酸素が行き渡るって感じです。毛細血管も隅々まで、使うって感じです。夜寝る時、お布団の中で、全身が温かくなるまでやっています。あと、ヨガみたいに、激しい複式呼吸(腸の調子のいい時のみ)をすると、腸が活発になってステキなう●こが、出ましたよ。私は効果があるって思っています♪
さまざまな事を試しながら、自分に合った”援護法”を探せたらいいですよね。
Posted by oyukkie at 2006年01月08日 18:40
 私の呼吸法は中国拳法ですね。本来は速い動きであるものをゆっくり演舞するとかなり身体が温まります。3日に1回くらいかな。

 あと思い出したようにやるのは、「右手が熱くなる、右手が熱くなる」と心の中でつぶやいていると本当に右手が熱くなることですか。これは軽い鬱になっていた時期に自律神経をコントロールする方法としてやっていたことです。

 これはoyukkieさんが紹介されていたシミュレーション近いものかもしれません。
Posted by クローンライダー at 2006年01月08日 20:46
クローン患者の父さん、明けましておめでとうございます。お子さん、順調そうですね。その年頃は口ではなんだかんだ言ってますが、内心感謝しているはずですwことしも宜しくお願いします。

oyukkieさん、
すでに呼吸法を実践されているのですね。素晴らしい。私もトライしてみます。

クローンライダーさん、
>「右手が熱くなる、右手が熱くなる」と心の中でつぶやいていると
これが自律神経訓練法っていうものです。すでに実践されているのですね。私もやらなくては。
Posted by くろーん40 at 2006年01月08日 23:41
いつもブログ拝見させていただいております.

自分は大腸肛門外科を名のっていますが,くろーん40さんのブログは知らなかった知識がいっぱいです.
そこらの教科書よりも,読みやすい,面白い,ためになる,の3拍子そろっていて大変勉強になります.

ホントかな?と思うこともたまにありますが,それで効いている人がいる限り,頭から否定する気にはなれません.むしろ,患者さんにもそっとこのブログを教えてあげたいです.

是非これからも緩解期が続きますよう,お祈りしています.

Posted by コロノ助 at 2006年01月09日 09:28
コロノ助さん、明けましておめでとうございます。

>そこらの教科書よりも,読みやすい,面白い,ためになる,の3拍子そろっていて大変勉強になります.
先生からお褒めに預かり、とても嬉しいです(^_^ゞ

>ホントかな?と思うこともたまにありますが,それで効いている人がいる限り,頭から否定する気にはなれません.
まあプラシーボ効果もありますからw信じるものはすくわれるということでお願いします。

>是非これからも緩解期が続きますよう,お祈りしています.
有難うございます。今年も宜しくお願いしますm(__)m
Posted by くろーん40 at 2006年01月09日 23:43
あけましておめとうございます。
先日、芸能人の5年後にはどのような病気になるかなどという内容の番組をみていたのですが、自立神経失調症は、口から物を食べることによって自立神経が安定すると専門家の先生がいっていました。胃で消化をすることが自立神経を安定させるそうなんです。
話はかわりますが、私は免疫力を付けるためにビワ茶を毎日飲んでいます。昨年の4月に入院をしたのをきっかけに飲み始めました。半年ほど経ちますが、体調もよく9月に大腸の内視鏡検査では、だいぶ良くなり、今も体調は良好です。3月頃にまた内視鏡の検査がありますので。このまま続けとビワ茶を飲んで行こうとおもいます。今の私にとって暖解を維持していける飲み物です。
今年も皆さんにとって良い年になりますように。
Posted by だるま at 2006年01月13日 13:37
だるまさん、明けましておめでとうございます。

>このまま続けとビワ茶を飲んで行こうとおもいます。
自分にあったものが見つかって良かったですね。ビワ茶は良く知りませんでしたが、本なども出てることを今知りました。
http://homepage2.nifty.com/biwa-fukyukai/books.htm

このまま緩解が続くと良いですね。
Posted by くろーん40 at 2006年01月13日 15:55
呼吸法で思い出したんですが、かなり酷かった潰瘍性大腸炎が治った(本人談)という人に会ったとき呼吸法をするように勧められたことがありました。この人はもう長年やっているみたいで、腹式呼吸をやっているところの腹を触らせてもらったら、物凄い弾力というか腹圧があって驚きましたね。そりゃこのくらい腹に力があったらUCも治るかもしれないと思わせる凄さでした。
こういうのは非常に三日坊主になりやすくてなかなか続かないものですが、やはりやったほうがいいのかなと思ってみたりもしています。続ける自信はあまりないですが(笑)。
Posted by sada at 2006年01月17日 17:06
>こういうのは非常に三日坊主になりやすくてなかなか続かないものですが、やはりやったほうがいいのかなと思ってみたりもしています。

そうですよ、やった方が良いですよ。

>続ける自信はあまりないですが(笑)。
同じく、です。意志が弱いorz
Posted by くろーん40 at 2006年01月17日 21:27
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